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脊髄神経外来



脊髄神経外来のご案内

日本脊髄外科学会指導医
東名病院脊髄神経外科専門看護師
外来担当看護師
看護助手による外来診療
新患、再診ともに完全予約制です。(事前に電話にて予約が必要です。ただし、紹介状は必ずしも必要ではありませんので、お持ちでない方も受診希望の方は当院までご連絡ください。)
外来は脊髄神経疾患の専門(特殊)外来です。症状の問診、神経学的所見、MRIなどによるレントゲン所見から診断し、適切な治療法について説明します。脊髄疾患以外であれば、適切な診療科または病院を紹介します。

担当医:水野順一
脊髄神経外来を担当しているのは、水野順一医師です。入院中は他に病院長はじめ、3名の常勤医が担当いたします。脊髄神経外来には専門看護師が常に配置され、外来から手術まで担当し一貫した看護をしています。入院中は、常勤看護師が担当いたします。
水野順一 略歴 ≫

疾患紹介

脊髄神経疾患を疑う症状

脊髄神経疾患が疑われる代表的な症状についてまとめてみました。症状から疑われる疾患も記載しました。
ただしこれらの症状をもつ疾患は非常に多く、ご自身で判断されることは危険ですので必ず適切な診断を受けて下さい。

代表的な症状

頚部痛、肩こり、手のしびれや痛み 下肢のしびれや痛み(坐骨神経痛)
上肢の筋力低下 下肢の筋力低下
手のぎこちなさ(巧緻障害) 歩きにくさ(間欠性跛行)
腰痛 トイレが近い(神経因性膀胱)

症状から疑われる疾患

頚部痛、肩こり、手のしびれ、脱力 頚椎疾患
背部痛、下肢の運動知覚障害 胸椎疾患
腰痛、下肢痛、歩行障害 腰椎疾患
手の指のしびれ 手根管症候群肘部管症候群
ふらつき、めまい、ふるえ 脳疾患 / 内臓疾患

治療について

脊髄に悪性腫瘍(癌)ができていない限り、基本的には脊髄神経疾患は良性の病気です。
すなわち手術を含めた何らかの治療にて、症状を軽くしたり消失させることができます。以前は長期間薬やリハビリを続けていましたが、麻酔や手術手技が飛躍的に安全となり(専門分野の確立と指導医による手術)必ずしも長い経過観察による痛みの我慢をする必要はなくなってきています。
神経は大変デリケートな組織であり、手術結果は手術に至るまでの期間と症状の程度にかなり左右されます。また超高齢化のすすむ日本では、健康ですこやかな老後をいかにして送るかということが大きなテーマの1つであり、 近年運動器症候群 (locomotive syndrome) という考えが生活習慣病とともに意識されてきています。これは腰部脊柱管狭窄症や大腿骨頭骨折など治療しないと車いすの生活にもなり、生活の質が大きく低下します。
したがって、今私たちが考える手術治療は年齢に関係なく(東名病院の手術最高齢は93歳)、タイミングを逃さずに 病気を発現している部分だけ手術する低侵襲手術を行っています。
脊髄神経疾患の治療説明

お悩み相談コーナー

ご自分の症状や治療法についてご質問があれば、下記「専用お問い合わせフォーム」からご相談ください。
  • 回答は可能な限り速やかにいたしますが、諸般の事情(海外出張、学会出席等)にて遅れる場合もありますのでご了解ください。
  • 回答ができない場合もありうるので、併せてご理解願えるようお願します。

・ お断り
このホームページに記載された内容に関しては、あくまで私たちが治療している経験をもとに記載したものであり、読者のみなさんに必ずしも当てはまるものではありません。
また記載した内容に関しては、自己判断せずに専門医と相談してください。本ホームページの掲載内容を許可なく使用されることは、お断りいたします。