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腹腔鏡ヘルニアセンター

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腹腔鏡ヘルニアセンター



「腹腔鏡ヘルニアセンター」では、日本ヘルニア学会の名誉理事長であり、日本ヘルニア内視鏡外科手術手技研究会の代表世話人である早川哲史病院長を中心に、日本消化器外科学会専門医を中心とした外科スタッフと共に質の高い手術を提供しています。
早川病院長は、腹腔鏡鼠径(そけい)ヘルニア修復術(TAPP法)を1993年から開始し、2021年4月の時点で5000例以上執刀・指導して参りました。その経験を生かして的確な診断と最適の治療を行います。
鼠径(そけい)ヘルニアの治療については、腹腔鏡下鼠径(そけい)ヘルニア修復術(TAPP法)の説明文を御覧下さい。
腹壁ヘルニアや再発した鼠径(そけい)ヘルニアの患者さんなどでも、可能な限り傷の小さな腹腔鏡手術で行っています。
腹部ヘルニアでお悩みの方は、どんなことでもご相談いただきたいと思います。

代表的な疾患

  • 鼠径(そけい)ヘルニア
  • 腹壁瘢痕(ふくへきはんこん)ヘルニア
  • 臍(へそ)ヘルニア
  • 再発ヘルニア
  • その他の腹壁ヘルニア

診療内容

腹部ヘルニア対して、日本最新の医療材料と医療機器を整備し、最先端の技術と知識による腹腔鏡下治療を提供しています。腹腔鏡下鼠径(そけい)ヘルニア修復術(TAPP法)の詳細をご覧ください。

日本ヘルニア学会の治療ガイドラインを順守しながら、分かりやすい説明を基本としたインフォームドコンセント(十分な説明と同意)を重視し、患者さんのQOL(生活の質)の改善を目指して治療を行っています。

早川医師は、腹腔鏡下鼠径(そけい)ヘルニア修復術(TAPP法)を1993年から開始し、2021年4月の時点で5000例以上執刀・指導して参りました。手術経験に基づき再発や合併症を最小限にする治療を提供します。

腹部手術後の腹腔鏡による腹壁瘢痕(ふくへきはんこん)ヘルニアの治療も積極的に行っています。

毎週火曜日、木曜日の午後には完全予約診療にて「腹部ヘルニア専門外来」を開設しています。
当院地域医療連携室:0565-53-8700から予約が可能です。

担当医紹介

早川哲史(はやかわ てつし)/病院長
出身大学
名古屋市立大学医学部(昭和58年卒)
指導医・専門医・認定医など
  • 日本ヘルニア学会 名誉理事長
  • 名古屋市立大学 臨床教授、医学博士
  • 日本ヘルニア内視鏡外科手術手技研究会 代表世話人
  • 日本外科学会 指導医、専門医
  • 日本消化器外科学会 指導医、専門医、消化器がん治療認定医
  • 日本臨床外科学会 幹事、評議員
  • 日本内視鏡外科学会 ヘルニア班技術審査委員長、胃がん技術認定取得医、評議員
  • 日本腹部救急医学会 評議員、教育医
  • 日本ヘルニア学会東海地方会 常任世話人
略歴
  • 1983年 3月 :名古屋市立大学医学部卒業
  • 1989年 4月 :知多厚生病院 中央手術室部長
  • 1997年 5月 :名古屋市立大学第一外科 助手
  • 1999年 4月 :名古屋市立大学第一外科 講師
  • 2004年 5月 :刈谷豊田総合病院 外科部長 兼 手術室室長
  • 2005年10月 :刈谷豊田総合病院 副院長 兼 外科統括部長
  • 2015年 4月 :副院長 兼 腹腔鏡ヘルニアセンター長
  • 2016年11月 :日本ヘルニア学会 理事長(現職)
  • 2021年 4月 :名豊病院(旧:豊田新成病院) 病院長(現職)

石川 衛(いしかわ まもる)
出身大学
千葉大学医学部(平成22年卒)
指導医・専門医・認定医など
  • 日本外科学会外科専門医
  • 日本消化器外科学会専門医
  • 日本消化器病学会専門医
  • 日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医
  • 日本乳癌学会乳腺認定医
  • 日本腹部救急医学会認定医
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
  • 日本スポーツ協会公認スポーツドクター
  • 検診マンモグラフィ読影認定医師
  • 乳がん検診超音波検査実施・判定医師

手術実績

2024年10月の時点で478例の腹腔鏡下ヘルニア修復術(ラパヘル)を施行しています。
すべての患者さんに手術手技による合併症はなく、手術後の慢性疼痛患者さんも一例もいません。
痛みの非常に少ない、5,5,3㎜の超細径手術を行っています。
12月からは患者さんのご希望があれば、ご相談しながら日帰り手術を開始します。

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