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病院長挨拶(年頭所感)


山本院長

明けましておめでとうございます。皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。地域の皆様に多大なるご支援ご協力を賜り、診療ができていることに深く感謝申し上げます。

 1年前、日本が、そして世界がこのような状況になると想像していた人がどれくらいいたことでしょう。新型コロナウイルス感染症のパンデミックです。最初に中国武漢で感染が報告され、その後世界中に感染が拡大しました。日本でも、クルーズ船「ダイヤモンドプリンセス号」での対応や感染拡大の状況がニュースで伝えられるにつれ、未知のウイルスへの危機感が高まりを見せました。昨年4月から5月にかけ、第1波と呼ばれる国内感染を抑えるため緊急事態宣言が出され、経営への深刻な影響も出ました。

 当院でも第2波ピーク時の昨年8月に院内で多数の感染者が発生し、市内専門病床がかなり逼迫していたこともあり、転院ができず対応に苦慮しました。救急や新規入院、外来の停止を行わざるを得ず、大変なご心配、ご迷惑をお掛けいたしました。地域の医療介護事業所の皆様と当院職員の連携で、何とかその危機を乗り越えることができ、ようやく9月中旬に通常診療を再開することができました。

 そしてこの冬に第3波の到来。予想はされていたものの、全国各地でクラスターが多発し、医療崩壊の危機が迫っております。愛知県においても、感染が拡大しており、いつどこでクラスターが発生してもおかしくない状況となっております。当院では入院全例についてPCR検査を実施するとともに、職員においても感染対策を徹底して再び院内での感染が起きないよう、万全を尽くしております。
 
 今春には、ようやく新型コロナウイルスのワクチン接種が開始されそうです。また、新たな治療法や対応策も日々、進化を遂げていくと考えられます。市民の健康危機に少しでも対応できるよう職員一同努力を重ねるとともに、医療介護事業所の皆様と更に連携を深め、地域医療に貢献して参る所存です。

 新たな年、新たな日常を迎え、危機を乗り越えた先には、きっと希望の光が差し込んでくれることを信じて…今は前を向いて共に歩んでいきましょう。


名古屋市立緑市民病院
病院長 山本 憲一